Category : 懐かしいあの歌をもう一度

バンドブーム全盛期のアツい男たち

1980年代後半から1990年代前半にかけてまきおこったバンドブーム。それまで歌謡曲、アイドルソング、演歌が全盛だった日本の音楽界にロックを浸透させたブームでした。

BOØWYやブルーハーツなど、いまやレジェンドとなったバンドたち

ブームがはじまったのは、BOØWYやブルーハーツ、レベッカなどの大物となったロック系バンドがヒットチャートに登場してきたことが大きかったように思えます。また、プリンセス・プリンセスやSHOW-YAが女性にもロックバンドが出来ることを教えてくれたことで、影響を受けた女の子のバンドマンが誕生したのもこの頃です。

ブームが起こるときには必ずテレビの力が大きく作用します。TBS系列で深夜に放送されていた『三宅裕司のいかすバンド天国』がさらなるブームの火付け役となりました。毎週アマチュアバンドが登場して演奏し、審査員が評価をするバラエティ番組でしたが、番組に出てきたバンドのレベルの高さとキャラクターの濃さは特筆モノでした。

BLANKEY JET CITYがこの番組から飛び出した

この番組をきっかけにデビューしたバンドも多く、5週を勝ち抜き「初代グランドイカ天キング」となったFLYING KIDSをはじめ、一気に人気者となり日本武道館でのライヴを実現させたJITTERIN'JINN、2代目グランドイカ天キングのBEGIN、そしてなんといっても大きいのがBLANKEY JET CITY(6代目グランドイカ天キング)を輩出した番組ということ。

コミカルなバンドでも実力派が多かった

なかには、「宮尾すすむと日本の社長」といったネタ的なバンドもたくさん登場しましたが、コミカルなバンドであってもちゃんと演奏力は高く、凝ったアレンジなどを聴かせていました。

まだメジャーとインディーという歴然とした差があった頃ですから、メジャーなレコード会社でCDを出すということがステイタスでした。1991年には、510組のバンドがメジャーデビューしたというから驚きます。

その後徐々にブームは去り、エイベックスをはじめとする女性ソロアーティストの歌が売れる時代へと変化して行きましたが、この頃から長年変わらずに、時代と関係なくバンドを続けているミュージシャンの生き方は尊敬に値します。

どんな時代になっても音楽は必要なもの。あの頃買ってみたものの、コードが押さえられずに挫折してしまったギターをもう一度手にして、ロックバンドでも組んでみませんか?きっと青春時代を取り戻せますよ!

Recommend