Category : あの頃ぼくらは若かった。

暴れん坊な等身大ヒーローといえばはっちゃく!

ヒーローといえば特撮番組を想像するように、非日常的で格好良い存在がしばしばイメージされます。ですが、時には庶民的な、それこそ身近に感じられるようなヒーローも存在します。アラフィフの世代は特に、思い当たる節が多いのではないでしょうか?

現実じみたヒーローとして、『俺はあばれはっちゃく』の主人公は思い浮かびませんか?若い人たちはさておき、アラフィフにとっては馴染みある番組ですので、この機会に思い出してみると良いでしょう。

ガキ大将が主人公!子供を中心に人気を博したはっちゃく

『俺はあばれはっちゃく』の主人公であるはっちゃくは、いわゆるガキ大将でした。昭和の頃はガキ大将という言葉が流行っており、今は落ち着いたアラフィフの人の中にも、そう呼ばれていた頃があったかもしれませんね。

はっちゃくは概ねそのガキ大将のイメージ通りで、親に叱られることも多く(濡れ衣であることもしばしば)、悪ガキと呼ばれてもしょうがない一面がありました。 そう考えるとヒーローっぽくはなさそうですが、それはあくまでネガティブな部分だけを見た場合の話です。

ガキ大将は正義の味方?はっちゃくの古き良き人物像

現代ではガキ大将というといじめっ子と同一視されそうですが、それは大きな間違いであるというのは、アラフィフの人ならわかるかもしれません。

ガキ大将は確かにやんちゃですが、それと同時に正義感が強い子も多く、困っている人を助けるために無茶をすることもしばしばありました。昭和時代には多数存在していた、人情味がある憎めない存在だったのです。

また、はっちゃくは慌てん坊でドジという子供らしさも多分に含まれており、同世代からの支持が強かったのも納得できるでしょう。

等身大のヒーローらしい地味な活躍も魅力だった

活発な子供がヒーローという設定は、仮面ライダーのように多数の悪の怪人を相手にするわけでも、ウルトラマンのように巨大な怪獣を倒すわけでもありません。 クラスメイトの落とし物を探すといったように、地味なエピソードのほうが圧倒的に多く、特撮のような派手さは全くないといっても良かったでしょう。

ですが、ヒーローの条件を思い出してください。どんな番組でも『困った人を助ける』というのが絶対的な条件であり、そういう意味ではっちゃくというのは、確かにヒーローとしての役目を果たしていたのです。

子供にウケる要素も完備!

また、はっちゃくは困った際に、面白いポーズでアイディアを出そうとします。あばれはっちゃくは人気だったのでシリーズ化したのですが、毎回違ったポーズにて視聴者にインパクトを与え、同じくらいの子供が真似したこともしばしばありました。

主人公が子供であり、子供にできる範囲で問題を解決し、独特なポーズなどもあった…こうして見るとわかるように、はっちゃくは当時の子供たちにウケる要素をしっかりとカバーしていたのです。

そんな子供たちも今は大人になり、アラフィフと呼ばれる人も多数存在しています。今でもさまざまなヒーローが登場していますが、やはり子供の時に見たヒーローというのが、一番輝いているでしょう。

あばれはっちゃくは古い番組ですが、DVDという媒体でも販売されています。もう一度あの頃のヒーローに会いたいなら、是非とも購入してみてください。

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